まひるのそら

ノートの端っこみたいな感じ。

時かけ。

「時かけ」こと「時をかける少女」(二代目の、アニメの)のDVDが届きました。わたしはもー専門時代の友達と新宿に通い、二回か三回くらい連続で見た映画のDVDです。ちなみにプレミアムボックスの方。
 当時の、実写の作品を見て、えらく感動したことが小学生かな、そのくらいのときにあり、その感動たるや、黒澤監督の「夢」を深夜に見て衝撃を受けたくらいのもので、小説も読んでいたのですが、この二代目、これがまー、本当によくできてて、よくできててっていう言い方はおこがましいばかりだけど、映画館で何回も見てるのに見るたびにぼろぼろ涙流してしまうくらいの作品で、なんていうのかなあ、一生懸命な真琴ちゃん大好きというか、時代を超えたラブ心というか、未来に向かって走れ的なポジティブなメッセージっていうのが、ばりばり共感できたといいますか、「がんばろう」って泣きながら思えるような感じで、早い話が大好きなんです。
 というわけで、今日も早速映画鑑賞をしたのですが姪もちらちら見てたのだけれど、「普通」と言われてちょっとショックだったりして、確かにタイムリープものというのは、複雑だから、わたしも一度目では把握しきれず、感動要素を全部掬い取れなくかったくらいで、でも何度も見るととても感動するんですよ! こうね! 恋心と友情とかなんかその間で行き来したり足踏みしてる少女がさっ! 何度もリープしてそれで恋に目覚めるというか気づくというか真正面から向き合えるようになったというかねっ! いいから見ろ! ――ごめんなさい。見てください。
 別にね、恋がどうだからっていうのを抜きにしても(わたしは絶対抜きたくないけど)、タイムリープものっていう難しい話をね、ここまで感動的に、時にコメディにしあげてね、歌もいいしね、将来どうしようとかそういうところから何かに気づくみたいなね、未来を追い越すくらいがんばっちゃうっていうかね、泣けるんですよ、後悔して止まれ止まれって叫ぶ(ネタばれして申し訳ないです)ところとかね、映画館てぼろぼろ泣きましたよ、ああ、泣きましたさ! 最後の彼のキメ台詞とかバカみたいに泣きましたよ! 三十路が足音立ててるっていう身空で!
 それでまあ、ついやふーおーくしょんで、非売品ポスターとか店頭用POPとかね、入札したんだけど、なんかもうラスト5分の争いが激しすぎて、脱落。いやー、映画館用のポスター欲しいけども、5000円オーバーはちょっと……。ていうか、そんな特典あるならある日にいけばよかったと後悔している。ついでに言えば、映画館で売ってたコンテ集を買って置けばよかったと後悔している……友達みんな「それはないない」っていうから、買わなかったんだけど。もってても大変勉強になったと思うのですよ……。
 そんなわけでね、落札できなかったからもうプレミアムボックスの表紙を拡大カラーコピーして、部屋に張ろうと思っているのだけど、落札できなかったくそう! なんかさ! こう「値打ちがあるから」みたいな「後で転売するから」とか、そういう気持ちの人がね! 許せないんですよ!(いや、落札しあってた相手がどうだかわからないけども)
 大ファンなんですよ! 小説んときから! 金に物を言わす大人はずるいと思います! くそう……。
 そんなわたしは、「機動戦艦ナデシコ」が好きで、劇場版を、特典制覇すべく、何回も通いました。あれは懐かしい学生時代の思い出です。あれもねえ、切ないねえ、ルリルリの恋心がね、なんともね、いとおしいんですよ、恋する人はとてもいい。とてもいい。
 というわけで恋愛ジャンキーですけど、恋愛ジャンキーというコミックはまだ読んだことないです。読もう……。
 そんでねえ、時かけ、転売人が多すぎ。見ないでプレミアムボックスを売るなんてそんな下劣許せない……。よく同人誌でも見ないで転売目的で買い占める人がいるけど……納得いかない……。それはなんていうか、原作者にお金が回らないじゃないというのもあるし、そもそも中古本屋(新古書)っていうのが納得いかない。あれで回されるとね、原作者は飯食っていけないのですよ。どんだけ読まれても原作者にお金いかないしー、売り上げ実数加算されないしー、アンケートだって読まれた数通りにこなくなるしー、そりゃね、アンケートなくてもちゃんと主張してくれる読者ならいいんだろうけども、それでもね、原作者っていうか製作者サイドの人間であるわたしは、せめて気に入った本だけでいいから新品を買って欲しいのですよ。それで手に入らないものについては仕方ないけど、注文してみるとか、とりあえず出版社とか印刷会社にアプローチして欲しいんですよ、ほんとお願いします。
 そういった意味では、転売目的でも新品の数を消費してくれてるのだからありがたいんだけど、それはそれで納得しかねるものがある……。
 まあ、とりあえずなんだ、ええと、お財布が厳しいとかあるだろうけど、本は新品を! 
 ……ていうのもね、原作者とか、作家とか、儲かってる人はすごいけど、実際、才能あっても食っていけないからやめざるをえないとか、結婚するにあたり不安定だから……ってやめちゃう人が多いんですよ。ていうのがね、すべて中古本屋といかのせいだーっていうわけではないのですけど、もうちっと売り上げが出たら、あと一刷できてればクビにならなかったのにー、っていうのが、わたしとか限界ぎりぎりで書いてる人にはあるんです。
 そりゃね、中古、海賊版、安くて本物と同じのが手に入れば、ラッキーかもしれないっすよ。でもね、そういうのに流れちゃうと、それを作ってる大本の人が死んじゃうことになるんですよ。それじゃあその次の人が作ればいいとか、そういうこと考える人は嫌いです。恩は恩で返して欲しいです。ちょびっとの心がけ、大事。
 なんだか断然話がそれてますけど、時かけは受賞したりしてるいい作品なのでレンタルでも新品でもいいから見ましょう。そしてより楽しむための、原作の時をかける少女(筒井康隆著)を先に読みましょう。貞本義行カバーデザインでありますから! 原作は短編ですから! 是非読んでみてください。二作続けてみるといいです。何度も見直すとより深く理解できます。それだけの深みがあります。びば青春です。
 とりあえずこの記事を読んじゃった人は「時をかける少女」でヤフーでいいので検索してください。出てきますから! ちょっと見るだけでいいんで! ここは一つ!
 別に感動を強要したいわけじゃないんですけど、ツンデレっぽく言うと「ふ、ふん、あんたに見てもらいたくなんてないんだからねっ!」っていうやつです。作品にツンデレは別にでませんけど。
 鬱とかぶっとびますよ? 少なくともわたしは鬱をかれこれ五年ほど患って、結構ハードな薬とか飲んでますけど、時かけを見るたびに元気になります。そんな作品。騙されて一度だけ見てください。それで普通に見て感動した後は、また見て、時間が何回巻き戻ったかとか、ここでこんな小さな伏線が! とか見てください。ここではおしゃれに気をつかってメガネをしてないじゃないか! とか、色々あります。
 それでは、是非ご一読を。
 リンクでも張ればいいのかもしれませんが、検索するのもめんどくさいやー、っていうのなら別にお勧めしません……。本当、トップででてくるくらい今ほっとなんで……。
  

 

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