まひるのそら

ノートの端っこみたいな感じ。

終わった……。

 同じく鬱の友達は、かつて「鬱の人にがんばれは禁句だよ」と言われていて、それでも「俺はがんばれと言われたらがんばれる方」と言われていたので、家の不幸やらこれからの原稿やら先生の仕事やらで忙しい……と嘆かれたので、がんばれ! と言ったら、怒られた。
「時と場合によるだろう!」とのこと。
 そんなこと言われたら、最初の前提通りじゃないのか……と思う。それだったら俺は大丈夫とか言うなよ、と思いながら、謝る。
 そんな謝る私も鬱なのだけど、その辺はまったく汲んでもらえないという現実。仕事も忙しいのは同じなのに考えてもらえない現実。まったく……なんというか余裕がないというか、人間性なのかしら……。
 そんなことを考えながらも、自分の原稿が終わり、提出終わる。あとはダメ出しがくるかどうか……。とりあえず〆切は守ったからよし……。
 これで原稿料がいただける……。よかった、ほんと……。
 雨が続いて健康管理のためのトレーニングもできず、家でごろごろして、低気圧だる〜い、とかもだえていたら、熱が出てることに気付く。
 熱が数日さめず、かといってすでに抗うつ剤などを飲んでいるので市販の薬が飲めないから、ひたすら水分補給やら睡眠やらで対処する。
 いや……病院いけばいいんだけなんですけどね……。
 とりあえず、一つ仕事が終わって、もう一つ、チャレンジ的仕事があるにはあるけど悩む。かなり有名な作品の番外編みたいな作品を書く、という仕事なのだけど、設定なども無視していい、といわれ、資料ももらったのだけど、はっきり言って設定無視したら読者の反感を買うのが目に見えている。怖い。
 かといって既存の設定だと、すでにやることすべてが最初の作品で完結してしまっているので、下手に途中の閑話を出すこともためらわれる。
 ううーん。他の名うての作家が遠慮するだけのことはある……。成功すればおいしいけれど、新人賞を取ってないので、こんなので有名になっても、後々困る。新人賞取った後でも困るといえば困るけど。
 どのみちデメリットがでかすぎる仕事なんだよなあ、というか、原作者が書けばいいじゃん、と思えて仕方ない。その辺がプロとそれ以外の差なのかな〜と思う。とにかく、やると報告するべき人にしてないので今月の仕事はこれで終わり〜。
 あ〜。この仕事で良かった、と思う。安定なんて文字は存在しないけれど、きちっと〆切守って、書くもの書けば、あとは自分のペースで休みが取れる。
 鬱だとマイペースじゃないとやってられないなあ、とつくづく思う。調子が悪いときに原稿書けと言われても、通常のクオリティを出すだけでいっぱいいっぱいになってしまって、さらになんとかするっていうのに時間がかかってしまう。下手をすると、ベッドから動くことすらできなくなる。
 無理やり動くことってあまり良くないから、休むときに休まないとどうにもこうにも。逆に……普通の職場に就職はおろか、アルバイトさえ出来ない体になってしまっているので、定期的にトレーニングしてなんとかしなければなあ、と思う。
 いやー、厄介。不治の病なんじゃないかと思う。まあ、ぼちぼち行こう……。

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