ウルティマオンラインというと、大学時代から初めてもう何年も続けてきた、わたしの初めてのネットゲームでした。いろいろな人とふれあいました。
最初に入ったギルドはハーネラちゃんとの暗黒騎士団。
それから、PKギルドに入ったりPKKギルドに入ったり、デュエルピットに毎日通ったりしました。
システムが変わると戦闘内容まで変わるので、本当に一時期でしたが、デュエルで敵なし、というくらいまで、ピットで強かったこともありました。その後、一対一ではPKKギルドの誰にも負けなかったことはちょっとだけ自慢です。でもPKギルドの連携プレイの前にはかなわなかったこと、遭遇戦闘における対応の悪さなど、苦手であり、弱点でもあり、反省点もたくさんありました。
生産については、二キャラつかってすべてGMにしました。
戦闘キャラも完璧なキャラを二人。戦闘キャラを七人育てました。アカウントも二つ持っていた時期もあり、お金に裕福だったんだなあ、と思いました。
ネット恋愛もありました。途中でわたしがバカなせいでうまくいかなかったけど、とても思い出深い出会いでした。
ウルティマオンラインというのは、キャラ育成についても、戦闘についても、生産についても、トレジャーハンティング、スリ、釣り、チャット、すべての生活において、文句のない名作だと思います。
いまだ、総合力でウルティマオンラインをしのぐゲームとは出会っていません。それだけの名作でありながら、多くの友人の引退、ギルドの撤退、別れ。そして課金のみの幽霊ユーザーに。
今ではシステムが大幅に変わり、知識がついていかず、またゲーム性が単純なものになり、製品アップデートも三回分遅れたことからもうついていくことができず、アカウント停止をすることにしました。
アカウント年数はたいしたもので、キャラクタの特別褒章、特別ステータスアップなども与えられていますが、逆にそういうもののせいで、純粋なる戦闘というものが阻害され、いまや時間とお金をかけたものだけが強いという単純なものになり、かつてのように時間とお金をかけても試合内容で勝ち負けが分かれるというテクニカルな部分がなくなったことは、とても残念に思います。
テレホーダイ時間に集中してみんなが集まるという枠組みもなくなり、活発なギルド抗争、派閥闘争、PK襲来、PKK巡回、など、なんでもありなシステムから、平和すぎる生活へ変貌……それでまた魅力がなくなったと、とても残念に思うのです。
モンスターに触れただけで二秒で死ねる敵の存在、新人の下に訪れるPKのひどさ。それを助けてくれる英雄の存在。そういう無茶を通して道理が生まれるような、人に作られるゲームであったウルティマオンラインは、今のような倒すだけ、育てるだけのゲーム以上に、膨大なエネルギーを生み出していたと思います。
ハウジングなど、土地の争奪戦が日夜繰り広げられ、土地売買が活性化し、サイトがにぎわいました。
家を手に入れて、家具を生産したり買ったりして、家をコーディネートしていく楽しさは、戦闘と共存するゲームではなかなかできない自由度を誇っていました。
植物育成などで、どんどん植物を交配させて新たな種子を作り出す……そんな楽しみもありました。
ダンジョンに入れば、それはもう危険で、知識もなく一人で入ったら生きては出れないというくらいに難易度が高く、最強の敵には物理的に勝てない、というところが楽しかったです。今のネットゲームではありえない強さの敵がわんさかいて、とてもじゃないけど、モンスターの城の中に踏み入れるなんて、プレイヤーが集まってなんとかしないと無理、ソロなんかじゃ入り口にも近づけない……そんな世界でした。
道徳観が強く、プレイヤースタイルというものを皆が強く持っていて、信念が常にあり、PKする人も、PKKする人も、皆が意地になっていました。どうでもいいじゃないなんていうと噛み付いてくる人もいました。むしろどうでもいいという人を非難するような人たちばかりで、とても熱いゲームだったなあ、と思います。
ただ、他のゲームと違うところは、サイトでどうのというより、ゲーム上でやられたら文句言うだけ非難するだけじゃなく、ゲーム上でやりかえす、防衛する、今度はそうならないようにする、という、能動的なところを皆が持っていて、なんだかごちゃごちゃしていましたが、とてもやりがいのあるゲームだったと思います。
PKで有名な人は本当に有名で、ゲーム上の誰もが知っているというくらいで、賞金クビランキングがあるくらいで、PKする側も命がけだし、PKKしに行く人も意地をかけていたし、なんとも白熱した舞台だったのだなあ、と思います。
しかしそれも、PKありの世界、PKなしの世界と別れ、それが元でPKありの世界は廃れていき、結局は平和ゲームのモンスター狩りしか戦闘でやることがないというゲームになってしまいました。
もちろん、派閥戦争やギルド戦争はプレイヤーによって企画され続けましたが、それもだんだん局地化していき、誰もが参加するような雰囲気がなくなってしまい、個人主義がまかり通りMMOをやっている気分に、なかなかなれなくなってしまいました。知らない人とも仲良くやっていく、どんどん交流が広がっていく……そういうのが自然に発生し、なおかつ深まるだけのシステムがあったウルティマ。海外の人もいて、英語で話したりする機会があったウルティマ。アメリカ同時テロのときなど、アメリカ在住の人に直接事件の様子を聞いたりしたウルティマ。ワールドワイドの偉大なネットゲーム。そうそう、アメリカPKギルド対日本PKギルドという骨肉の争いもありました。上級シャードと一般シャードでの違いもありました。一人一キャラのみ、という上級シャードでは、「何が最強のキャラか」を考え、育成しました。わたしの一人一キャラという考えや、デュエリストだったことから、ソロで自己ヒールができるという勝てるキャラクタという考えはすべてウルティマからきています。
シールではヒールが使え、回復アイテムが使える殴る僧侶を。
PSUでも同じ理由から、フォースを。
回復しないと二秒で死ぬウルティマがすべての基礎概念でした。
そのウルティマとも今日でお別れです。
もう一度、やり直すには時間と精神的な余裕がありません。
もう何年だろう、二十歳くらいからやっているから……相当長いこと続けたり幽霊やったりしていたウルティマよ、さらば。
スリや殺人が横行し、説明文は英語で、プレイできる世界はひとつだけ、という、窮屈だけれど、深かった世界が好きでした。
初めてブログに書くことが、引退の話というのも悲しいけれど、これでひとまず終わりにします。
キャラクタデータが残っていたならば、またいつの日か。
その頃には、今よりもっとリアルがうまく行っていればいいと思いつつ。
ウルティマオンライン、最高のゲームでした。今までありがとうございました。
関係者の方々、ありがとうございました。
未熟者を育ててくれたハーネラちゃん、ありがとう。毎日街中で殴りあったこと、忘れません。
付き合ってくれたゆかりちゃん、ありがとう。
いそべさん、生意気ですみませんでした。ありがとう。
カナさんをはじめ、エンジェルティアーズの皆様、ありがとう。
その他、PKギルド、お得意さんだった人たち、ありがとうありがとう。
最後に、GMプレイヤーの方々、ありがとうございました。とても充実した時間をありがとうありがとう。
最初に入ったギルドはハーネラちゃんとの暗黒騎士団。
それから、PKギルドに入ったりPKKギルドに入ったり、デュエルピットに毎日通ったりしました。
システムが変わると戦闘内容まで変わるので、本当に一時期でしたが、デュエルで敵なし、というくらいまで、ピットで強かったこともありました。その後、一対一ではPKKギルドの誰にも負けなかったことはちょっとだけ自慢です。でもPKギルドの連携プレイの前にはかなわなかったこと、遭遇戦闘における対応の悪さなど、苦手であり、弱点でもあり、反省点もたくさんありました。
生産については、二キャラつかってすべてGMにしました。
戦闘キャラも完璧なキャラを二人。戦闘キャラを七人育てました。アカウントも二つ持っていた時期もあり、お金に裕福だったんだなあ、と思いました。
ネット恋愛もありました。途中でわたしがバカなせいでうまくいかなかったけど、とても思い出深い出会いでした。
ウルティマオンラインというのは、キャラ育成についても、戦闘についても、生産についても、トレジャーハンティング、スリ、釣り、チャット、すべての生活において、文句のない名作だと思います。
いまだ、総合力でウルティマオンラインをしのぐゲームとは出会っていません。それだけの名作でありながら、多くの友人の引退、ギルドの撤退、別れ。そして課金のみの幽霊ユーザーに。
今ではシステムが大幅に変わり、知識がついていかず、またゲーム性が単純なものになり、製品アップデートも三回分遅れたことからもうついていくことができず、アカウント停止をすることにしました。
アカウント年数はたいしたもので、キャラクタの特別褒章、特別ステータスアップなども与えられていますが、逆にそういうもののせいで、純粋なる戦闘というものが阻害され、いまや時間とお金をかけたものだけが強いという単純なものになり、かつてのように時間とお金をかけても試合内容で勝ち負けが分かれるというテクニカルな部分がなくなったことは、とても残念に思います。
テレホーダイ時間に集中してみんなが集まるという枠組みもなくなり、活発なギルド抗争、派閥闘争、PK襲来、PKK巡回、など、なんでもありなシステムから、平和すぎる生活へ変貌……それでまた魅力がなくなったと、とても残念に思うのです。
モンスターに触れただけで二秒で死ねる敵の存在、新人の下に訪れるPKのひどさ。それを助けてくれる英雄の存在。そういう無茶を通して道理が生まれるような、人に作られるゲームであったウルティマオンラインは、今のような倒すだけ、育てるだけのゲーム以上に、膨大なエネルギーを生み出していたと思います。
ハウジングなど、土地の争奪戦が日夜繰り広げられ、土地売買が活性化し、サイトがにぎわいました。
家を手に入れて、家具を生産したり買ったりして、家をコーディネートしていく楽しさは、戦闘と共存するゲームではなかなかできない自由度を誇っていました。
植物育成などで、どんどん植物を交配させて新たな種子を作り出す……そんな楽しみもありました。
ダンジョンに入れば、それはもう危険で、知識もなく一人で入ったら生きては出れないというくらいに難易度が高く、最強の敵には物理的に勝てない、というところが楽しかったです。今のネットゲームではありえない強さの敵がわんさかいて、とてもじゃないけど、モンスターの城の中に踏み入れるなんて、プレイヤーが集まってなんとかしないと無理、ソロなんかじゃ入り口にも近づけない……そんな世界でした。
道徳観が強く、プレイヤースタイルというものを皆が強く持っていて、信念が常にあり、PKする人も、PKKする人も、皆が意地になっていました。どうでもいいじゃないなんていうと噛み付いてくる人もいました。むしろどうでもいいという人を非難するような人たちばかりで、とても熱いゲームだったなあ、と思います。
ただ、他のゲームと違うところは、サイトでどうのというより、ゲーム上でやられたら文句言うだけ非難するだけじゃなく、ゲーム上でやりかえす、防衛する、今度はそうならないようにする、という、能動的なところを皆が持っていて、なんだかごちゃごちゃしていましたが、とてもやりがいのあるゲームだったと思います。
PKで有名な人は本当に有名で、ゲーム上の誰もが知っているというくらいで、賞金クビランキングがあるくらいで、PKする側も命がけだし、PKKしに行く人も意地をかけていたし、なんとも白熱した舞台だったのだなあ、と思います。
しかしそれも、PKありの世界、PKなしの世界と別れ、それが元でPKありの世界は廃れていき、結局は平和ゲームのモンスター狩りしか戦闘でやることがないというゲームになってしまいました。
もちろん、派閥戦争やギルド戦争はプレイヤーによって企画され続けましたが、それもだんだん局地化していき、誰もが参加するような雰囲気がなくなってしまい、個人主義がまかり通りMMOをやっている気分に、なかなかなれなくなってしまいました。知らない人とも仲良くやっていく、どんどん交流が広がっていく……そういうのが自然に発生し、なおかつ深まるだけのシステムがあったウルティマ。海外の人もいて、英語で話したりする機会があったウルティマ。アメリカ同時テロのときなど、アメリカ在住の人に直接事件の様子を聞いたりしたウルティマ。ワールドワイドの偉大なネットゲーム。そうそう、アメリカPKギルド対日本PKギルドという骨肉の争いもありました。上級シャードと一般シャードでの違いもありました。一人一キャラのみ、という上級シャードでは、「何が最強のキャラか」を考え、育成しました。わたしの一人一キャラという考えや、デュエリストだったことから、ソロで自己ヒールができるという勝てるキャラクタという考えはすべてウルティマからきています。
シールではヒールが使え、回復アイテムが使える殴る僧侶を。
PSUでも同じ理由から、フォースを。
回復しないと二秒で死ぬウルティマがすべての基礎概念でした。
そのウルティマとも今日でお別れです。
もう一度、やり直すには時間と精神的な余裕がありません。
もう何年だろう、二十歳くらいからやっているから……相当長いこと続けたり幽霊やったりしていたウルティマよ、さらば。
スリや殺人が横行し、説明文は英語で、プレイできる世界はひとつだけ、という、窮屈だけれど、深かった世界が好きでした。
初めてブログに書くことが、引退の話というのも悲しいけれど、これでひとまず終わりにします。
キャラクタデータが残っていたならば、またいつの日か。
その頃には、今よりもっとリアルがうまく行っていればいいと思いつつ。
ウルティマオンライン、最高のゲームでした。今までありがとうございました。
関係者の方々、ありがとうございました。
未熟者を育ててくれたハーネラちゃん、ありがとう。毎日街中で殴りあったこと、忘れません。
付き合ってくれたゆかりちゃん、ありがとう。
いそべさん、生意気ですみませんでした。ありがとう。
カナさんをはじめ、エンジェルティアーズの皆様、ありがとう。
その他、PKギルド、お得意さんだった人たち、ありがとうありがとう。
最後に、GMプレイヤーの方々、ありがとうございました。とても充実した時間をありがとうありがとう。







