http://www.tanteifile.com/baka/2006/08/10_01/index.html というわけで、見てきましたホーリーランド。
あと時かけ(時をかける少女)。
ここ数日はねー。原稿が終わって、最後の一作を書く意欲がないというか、すでに投稿したものを超えるアイデアがでなくて、もーいかなーとか思いながら遊んでました。
それで今日は待ちに待ったホーリーランド(リンク先参照)。
会場まで行くのに迷ったりしましたが、現場は結構人でいっぱい。開始したころだろぎゅうぎゅうとまではいかないけどきつきつ。
そんな中で女性空手家(推定)がいて、「うわー、美人さんやー、かっこいいー」とか見てたんですけど、実際始まると面白かった。
オープンニングファイトで戦ったのが秋葉系というタオルをもったなんか曙みたいにでかい人と、女の子みたいな小柄な男(女装済・ときメモ2制服)。
体重差のハンデか、ちっちゃい子の方が模擬刀装備で戦うという異色の戦い。――で。突きとかしたらすごいやばいんじゃ――という思いが通じてか、結局、逆袈裟で一度切ろうとしたところを素手でとめられ、抱きつかれて押し倒され、なんか寝技かけられたんだがどうだかして(位置が悪くて見えなかった)、結局一分も立たずして、ちっちゃい子がギブアップ。
その後も一回戦だけ全部見てきたのだけど、明らかに素人じゃねーだろそれ、っていうのと、体格差がありすぎやん、っていうのが重なって、ちっちゃい子、切なく……。
その後、マジ素人と格闘技オタクみたいな人とか戦って、それでそういう人たちって、避けるとかさばくとかしないから、マジどつきあいで、鼻血出して顔腫れ上げさせながら、殴る殴る。見てていたそー、って思った。素人はムキになると怖いなあ。
その後、格闘技歴六ヶ月とかそのくらいの人と、格闘技歴2年とかいう人が戦ったりして、初心者レベルだとボクサーが強いんだなあって結果だった。一年以上やってると柔道とかレスリングが強かった。
それで合気道と少林寺拳法は弱く……。五年とかやってる人でもなんか全然威力なさそうな攻撃してて(それでも動体視力はすごくてがんがん避けてた)、おい、同朋よ(免許失効してるのでもう今では関係ありませんが)、五年やっててその体たらくかー! とか思いながら観戦。んで、合気道の実戦性がないことはもう以前から重々承知していたのだけど、やはりあっという間に負け。合気道の力とかの使い方とかを学習するのはいいけど、技自体は極めないと全く使えないということが改めてわかった。やっぱり何十年クラスでやってないと意味ないかも……。
それで空手家対決とかあったのだけど、地味なローキックとか無くて、顔面ありだからだと思うけど、やっぱり顔面の殴りあいから、寝技、チョークスリーパー系の技という感じで、空手っぽい戦いは見れず。
一番面白かったのは、明らかにただ好きで格闘の真似をしてるだろう相手の崩拳をまともにクリーンヒットされてダウンした試合。いやー、最初のラッシュでぴよぴよしてたのはわかるけど、あそこまで爽快に決まると面白いなあ。
その後、明らかにお前素人じゃねえよ、っていう人の巧みな寝技投げ技テクニックを見たり、完全素人と、すげー強い人の明らかな差を見せつけるような、挑発しかしてこない相手にひっしに戦う人を応援したり、最後はボディーブロウ喰らって一撃でうぐーとかなってたり、ローキック一発でダウンしてる人とかいて、あー、これならわたしもいけるかも……とか、次回のホーリーランドに出ようかと思っていたら、なんと、一回戦のどっかの試合の誰かが、脳みそやられたらしく、救急車騒ぎ。ラッシュくらったりいいのが入ったらすぐ試合とめてたから、多分、崩拳喰らった素人さんなんじゃないか……とか思いながらも、その人の安否を今後、hpで見ると共に、次回がなくならないでくれよー、と思うのでした。
それにしてもオープンフィンガーグローブだと、脳的ダメージはすくなても鼻とか顔とか傷だらけになるから、怖いなあ。いいのが入ったら鼻なんて折れるよ(わたしはもう折れてそのまま)。
あと、うまい立ち技が見れなくて残念。二回戦以降はうまい人しか残ってなかったから、さらに面白いかなーとは思ったのだけど時間とかの関係上一回戦のみ……。立川のやんきー対やまきん、とかいうスペシャルマッチ(どっちもめちゃ強い)を見たかったけど、時間が押してきてるらしいのと、一回戦の人数が40人くらい? いたので、間に合わず。二回戦を二つだけなんとなくぎりぎりで遠くから見たけど、なんか寝技対決やってた。立ち技に美学を持っているわたしとしては、まあ、いいや、っていう感じだった。
でも寝技大事。タックル対策とかしなきゃな、と思う。あとわたしは少林寺拳法と合気道とフルコン空手だから、基本顔面ありの組手というのをあまりやらなかった。少林寺拳法では試合とか昇段試験であったけど、防具つけてたし。打撃は打撃、関節技は関節技、って振り分けて戦うから、どうしても統一した動きっていうのがなく。やっぱりタイマン対決はプライド形式なのかなーって思った。基本スペックの低い人となら、ボクシング系の打撃で押していけると思うけど、上位者になると多分通用しないだろう……。わたしの得意技はローキック……というより、下段回し蹴りなのだけど、素人の膝とか太ももを砕く自信はあるけど、経験者には多分何度もあててダメージ蓄積させないと通用しないだろう。もともとローとかボディはそういうダメージの与え方だし。そうなると、何度も蹴るからタックルされる隙がどうしてもできるし、一撃で沈ませるには渾身の蹴りを放つ必要がでてきて、タメないと出せないので、隙が大きい。顔面など上段からローに繋ぐコンビネーションももってるけど、間合いがベストポイントにならないとやっぱり威力は出ても最高威力は出ない。ていうか、それならパンチングマシーン150キロの正拳で顔面を打ち抜いた方が早い。しかし、連続蹴り(実用性のあるものに限る)に美学を感じるので、華麗に蹴りたい……。といえば聞こえはいいけど、正直、突き合いって苦手。腕力と脚力の比率が人以上に脚に偏ってるというのもあるし、バランス感覚がずば抜けて高いから(保健学部の判定で測定不能ってでるくらい永遠バランスをとり続けたことがあった)、スピンキックとかが見た目もよくて痛いんだけど、練習に練習を重ねて、電柱を蹴っても平気っていうローキックの威力には劣ってしまう。で、そのロー(500キロくらい)でも、所詮、強い人には利かないので(それでも空手歴10年の人を三日歩けなくしたことがある)、やはり、顔面か。動体視力が悪くて、反射神経だけで避けられなくもないけど、素人ラッシュはそれでも怖い。
昔、新入部員を黙らせるため(格闘技の部活って、俺、何年○○やってましたっていって、練習をまともに取り組まない奴がいる上無作法だから)、組手をやるのだけど、素人の急所も当て方もろくに知らない人のパワーだけはあるって奴のラッシュをがんがん喰らったことがあって(致命傷にはならないけどごりごり押してくるので対処が面倒)、調子づかせると避ける余裕がない(受けの技にも一連の動作に対して、という概念があるから、無秩序にラッシュされると困る)。結局、一度前蹴りで押し返して向かってきたところにハイキック打ちこんで、沈めたけど、それまで受けていた間は面倒だった。そしてつまらなかった。いらいらした。完全防御だからどんなに殴ってこられても急所に当たらないのだけど、受けてる腕が地味に痛い。拳サポーターだけだからなお痛い。顔面パンチなしの戦いでフルコン空手ルールだったから受けきれたものの、もし顔面ありならラッキーパンチの一つももらってたかもしれない。そういうのは結局一度もなかったけど、素人は怖い……。空手なら空手の動きがあって、予測つくけど、全く訳わからない理にかなわない行動をパワーだけ、勢いだけでやってくるから、困る困る。
それでもまあ、原稿もとりあえずこれでやり逃げ、再来月の編集部との打ち合わせまでは時間があるから、トレーニングを再開して、持続しておいて、道場で練習させてもらえば、多分一回戦くらいは勝てるかも……。運がよければ二回戦……。寝技、柔道対策を柔道部のOBとか修斗とかやってる人に稽古つけてもらえれば、三回戦も……。
と、いうことで、格闘技というと、ミルコクロコップだったりマサトだったり、武蔵とかだったりするけど、素人レベルでプロでなくても、普通の人は病院送りにされる可能性があるんですよ、という話でした。だからプロは怖いよ、という話でもあります。プロボクサーなんて、本当、即殺されると思う……。ましてやミドル級以上になってきたら、もう勝てやしない……。
そんな生まれ持った小柄な体格を憎らしく思いながらも、やっぱり格闘技はいいなあ、と思うのでした。
人によっては、痛いからやだとか、無益だから、とかいうけど、精神面も鍛えられるし、何よりアドレナリンが出る感覚(本当に一秒が何倍にも感じられるときがある)、打たれると気持ちいい、殴ってやろうと思う感情、うまく技が決まったときの快感……などなど、格闘技は面白いのですよ。
地元で、キックボクシングのジムに入ろうとしたら「社会人であること」の他に、「病気を持ってない健常者であること」というところの「健常者」でなかったために、わたしは入ることができず、とても無念。でも空手の道場なら入れそうだから入ろう……もっと余裕ができたら……ちなみに新極真空手。
あとは地道に、大学の少林寺拳法の道場で、少林寺拳法を学びつつ、空手と柔道の練習をして、こつこつやっていこうと思う、三十路前の決意。いやー、大学時代、両足の親指を骨折とか爪がめり込んで指が腐るとか、そういうのがなかったら、多分、プロを目指したんじゃないか? とか思う勢いで格闘技が好きで、結局、タイミングが重なって、中学生の頃からの夢だった小説を学んで仕事をもらうようになったのだけど、時かけを見て、涙して、あー、やっぱりいいなあ、とも思い、文武両道している作家様もいるので、わたしもがんばろう……とか思うのでした。
いつか、「戦う小説家」という名前で素人だけでプロのいないリングで戦える日のため、がんばろうと思います。……とりあえず、固くなって脚が上がらない……という現状のだらけた体をどうにかしようと思います。なんて地味なところからのスタートなんだろう……。
ま、まあ、とにかく、素人で趣味でやるのもいいですが、やっぱり何かの流派を学んで型をきちんと体に染み込ませないと、見てて美しくない。合気道も実戦的ではないけど、体のうまい使い方というのを(主に力のベクトルの移動について)学べるので、そういう意味でも、役に立たない武道はない。ただし、何が直接役に立つかもルール次第。今の流行だと、キックボクシングとグレイシー柔術かパンクラスなんだろうなーって思います。肘と膝がありならムエタイもとても強いと思うけど、っていうか、肘で頭打たれたらきつそう……。
頭押さえ込んで、膝蹴りを当てたことがあるけど、大体それでダウンとれるくらいだから、やっぱり肘、膝は最強だなー、と思うのでした。
あと、時かけを見て、やっぱり、時間は元に戻らないので未来に向かってがんばろうとか思ったのでした。出会い、初恋、恋愛、ときめき、いいですよねえ。
殴りあうのと心が通じ合う瞬間って、通じるものがあると思うのでうがいかがでしょう。
やっぱり人とのふれあいって素敵よね、と思いつつ、今日も友達と遊んだけど、結局帰って一人で原稿を書くことになるのでした。
あー、あと一作……あと四日。やろうかやるまいか。とりあえず、寝よう。
ではおやすみなさい。
あ、そういえば、美人空手家の人とか、もろに空手家の人とか、トーナメントで戦わない人がいた。スペシャルマッチなのだろうか……。見れなくて残念でした。